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2011年10月 5日 (水)

梅棹忠夫『知的生産の技術』1969年 岩波新書

2011年9月1日 山下 洋輔 発表

梅棹忠夫『知的生産の技術』1969年 岩波新書

Ⅰ 概要

学校では知識は教えるけれど知識の獲得のしかたはあまり教えてくれない。メモのとり方、カードの利用法、原稿の書き方など基本的技術の訓練不足が研究能力の低下をもたらすと考える著者は、長年にわたる模索の体験と共同討論の中から確信をえて、創造的な知的生産を行なうための実践的技術についての提案を試みる。(「BOOK」データベースより)

 

Ⅱ 著者

1920年京都市うまれ。民族学者、比較文明学者。京都帝国大学理学部卒業、理学博士。大学では主として動物学を専攻したが、内蒙古の学術調査を通じて民族学に転じ、アフガニスタン、東南アジア、東アフリカ、ヨーロッパなどでフィールド・ワークを精力的におこなう。1957年の「文明の生態史観」では、西欧文明と日本文明は、ほぼ同じあゆみで進化したという「平行進化説」をうちだす。

1949年から65年まで大阪市立大学理工学部助教授、1965年から69年まで京都大学人文科学研究所助教授、1969年から74年まで同教授。国立民族学博物館の創設に尽力し、1974年から93年まで初代館長、退官後は同館顧問、名誉教授となる。総合研究大学院大学名誉教授、京都大学名誉教授。1988年に朝日賞を受賞。1991年に文化功労者。1994年に文化勲章、1999年勲一等瑞宝章を受章。2010年没。

 

Ⅲ 『知的生産の技術』関連

 東郷雄二『文科系必修研究生活術』2000年 夏目書房

 

 佐藤可士和『佐藤可士和の超整理術』2007年 日本経済新聞社

 

 野口悠紀雄『超「超」整理法-知的能力を飛躍的に拡大させるセオリー2008年 講談社

 

 小山龍介『整理HACKS!2009年 東洋経済

 

 

Ⅳ 感想

整理は、創造的(クリエイティブ)な行為である。

情報を処理し、知識を獲得し、知的生産を行うことは、ますます大切になってくる。

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