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2011年10月 5日 (水)

『ドリルを売るには穴を売れ』佐藤 義典

2011/9/22()

荒井 久仁松

『ドリルを売るには穴を売れ』佐藤 義典

 

◆概要

 誰でも「売れる人」になるマーケティング入門

マーケティング脳トレーナー(自称)でMBA&中小企業診断士の佐藤義典氏の名作。私が読んだビジネス書の中でも群を抜いて分かりやすく、そして勉強になった本。感情と理屈でマーケティングの基礎が学べるので、入門書としては最高の本だと言える。

全5章からなるテーマ、小説の中で、新入社員の女の子が経営の傾いているイタリアンレストランを3カ月で立て直すお話。「もしドラ」をイメージして頂ければわかりやすいと思います。(こちらの方が先ですよ())物語の中にとても大切なことが散りばめられているので、誰にでも進められる自慢の1冊です。

 

◆目次

 序章 マーケティング脳を鍛える

 サブストーリー プロローグ

1  あなたは何を売っているのか? 「ベネフィット」

サブストーリー 「屈辱」

2章 誰があなたの商品を買ってくれるのか? 「セグメンテーションとターゲット」

サブストーリー 「奮闘」

3章 あなたの商品でなければならない理由をつくる 「差別化」

サブストーリー 「希望」

 4章 どのようにして価値を届けるか 「4PProduct,Promotion,Place,Price.)」

 サブストーリー 「確信」

 5章 強い戦略は美しい

 サブストーリー 「決着」 

 

◆感想

 わかりやすさを追求した1冊である。MBAで習うことより実践的な戦略、そして考え方であるとグロービス経営大学院の講師が答えていた。内容はマーケティングの基礎中の基礎だが、数あるフレームワーク(論理的に問題を解決する思考法、枠組)を難しく学ぶのではなく、小説を通してわかりやすく教えてくれている。言い換えれば「下手な知識は持つだけ邪魔になる」ということ。本書の続編に「売れる会社のすごい仕組み」という本がある。この続編が本当に凄い。機会があれば是非皆さんに紹介したい。

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